アレスで使われる革は、日本の革造りで定評のある老舗『栃木レザー株式会社』の技術と経験
に優れたベテランの革造り職人が造っています。
南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニン剤でじっくり時間をかけてなめしあげた純正の
ヌメ革です。なめし方法は匠の技術を巧みに駆使し造り上げたワイルドで完成度の高いレザー
です。
ヌメ革とは日本の風土に合った加工方法でタンニン液を満たした槽に皮を浸し、約1ヵ月半を
かけて基礎素材を作りあげた革です。
このヌメ革をさらに水染め等の手法により染色仕上げで一枚いちまいを丹念に時間と手間をかけ
皮から革に造り上げた革は、革の中心まで着色してある芯通しの厳選した牛革です。
革が持つキズ、シワは生きていた動物の証として隠す表面加工はせず自然のままの革の表情として楽しんで頂ければと思います。
この造られた革はきめ細かく繊細な部分とハードな使用にも耐えうる堅牢さを併せ持った製品を作るうえで最も適した理想の革だと私は思います。
アレスでは製作する製品に合わせて革ツナギ用の革、革ジャケットの革、ウォレット等に適しているハードなヌメ革からバック、カバンに適しているオイルをたっぷり含んだオイルレザーを用意しております。
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